るろうに剣心 伝説の最期編
  • 映画批評
  • 2015-01-25

  • DVD発売がされましたので、今回は「るろうに剣心 伝説の最期編
    について書きたいと思います。
    rurou02.png 
    公開    2014年
    興行収入 45億円
    監督    大友啓史

    この作品は以前に書いた京都大火編の続編になります。
    見た感想ですが、予算が尽きたのか、
    エキストラが極端に少なくなりました。

    展開も「やっつけ的な」シーンが多々あり残念です。


    ただ、
    セットは京都編と同じですのでクオリティーは高いままです。
    衣装も綺麗すぎ(3日間着ていた)なところもありましたが
    よく汚しをいれています。
    映像もフィルターをかけ色調整をおこなって統一感があります。
    変なカメラもありませんでした。

    カメラについて、今までは抽象的な言い方で書いていましたが、
    今回はすこし詳しく話していきましょう。
    rurou01.jpg
    奥行を利用したアングルです。
    すこしローアングルなカメラで奥の人物をとらえる撮り方で、
    バランスが良いですね。

    rurou05.jpg
    被写体をセンターにとらえるのでは無く、
    基本的に左右のどちらかにずらすことで、納まりの良い絵にしています。
    この絵だと左側に空間をとることで、
    左側にいる見えていないターゲットの存在感をだしています。

    rurou04.jpg
    対峙して話すカットです。
    基本は手前をぼかし、奥の人物にピントを合わせます。

    少し応用編になると、最初は奥の人物だけが見えていて、
    カメラをスライドさせると手前の人物が見えてくるという撮り方もあります。

    大友監督は
    映像の見せ方を知っている人だと思います。
    しかも目線アングルを重視しています。
    目線アングルは映画を見ている人が感情移入しやすいのです。

    大友監督が次はどういう作品を作るのか楽しみです。
    今度はリアル志向の映画をお願いしたいですね。


    関連記事

    テーマ : 映画レビュー
    ジャンル : 映画

    コメントの投稿

    非公開コメント

    プロフィール

     野口秀昭

    Author: 野口秀昭
    30年近くCG映像業界に身を
    置き、CM、展博、ゲームなど
    の映像を担当し受賞作品や
    有名タイトルを多数制作

    アクセス
    カテゴリ
    最新記事
    最新コメント
    検索フォーム
    リンク
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    QRコード
    QR