アメリカン・スナイパー
  • 映画紹介
  • 2015-07-13

  • 今回は好きな監督の作品です。

    アメリカン・スナイパー
    sniper01.jpg
    公開  2015年
    製作費  58億円
    興行収入 約400億円

    アカデミー賞の音響編集賞を受賞しています。
    北米の戦争映画の興行収入で、
    今まで1位だったプライベートライアンを抜いたとのこと。
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    監督はクリント・イーストウッド
    内容はイラク戦争の「伝説の狙撃手」、敵からは「ラマーディーの悪魔」と呼ばれた
    実在のクリス・カイルを題材にした映画です。

    テキサスで生まれ典型的なアメリカ人として育った主人公は
    カーボーイか軍人になりたいと思っていたが、
    アメリカへのテロを切っ掛けに海軍に入隊し、
    そこで狙撃の才能を発揮する。

    1度目の派遣で、初めて狙撃したのは、
    米軍の車列に爆弾を抱えて突っ込もうとした母と子だった。
    sniper04.jpg

    そこから狙撃の数を積み上げていき、
    いつしか仲間から「伝説」と言われるようになり、
    敵から賞金がかかるまでになる。
    sniper02.jpg

    ところが敵側にも、シリア出身で元オリンピック選手だった
    狙撃手ムスタファがいた。
    彼に仲間達が狙撃されたことで、4度目の派遣までして
    ムスタファを探し続けた・・・

    イラクでは戦場で狙撃し、
    アメリカでは妻と息子と娘が待つ、普通の家庭に戻るのを繰り返すうち、、
    次第に精神を病み、平常心が保てなくなる。

    この主人公のクリス・カイルはアメリカでは有名で、
    退役した後、サポートしていたPTSDに悩む元兵士に射殺されてしまいます。

    この作品はもともと、プライベートライアンのスピルバーグが
    監督をする予定でしたが、結局はクリント・イーストウッドが
    やることになったとのこと。

    撮影はモロッコとロサンゼルスの郊外で撮られたらしいですが
    sniper03.jpg
    ちゃんと戦車も出るし、実際のようでした。
    sniper05.jpg
    そういう点はぬかりは無いです。
    これで製作費50億は安い気がします。
    たぶん、米軍が全面協力したのでしょう。

    ただ、正直、銃撃のリアル感からいうと
    プライベートライアンの方が格段に上です。
    特殊効果は流石にスピルバーグには敵わなかったみたいです。

    ただ、題材が「アメリカのプライド」と言えるモノだったので
    結果的に観に行く人が多かったのでしょう。

    クリント・イーストウッドも自分の企画ではなく、
    「雇われ監督」でしたので、ちょっと物足らない出来に
    なってしまいました。

    特に主人公の感情演出が弱い気がします。
    まあ、そうは言っても悪くはない映画でした。

    予告映像です。


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    プロフィール

     野口秀昭

    Author: 野口秀昭
    30年近くCG映像業界に身を
    置き、CM、展博、ゲームなど
    の映像を担当し受賞作品や
    有名タイトルを多数制作

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